「宮崎駿の雑草ノート」や、TVゲーム「メダルオブオナー エアボーン」に登場する
謎の建築物「ドイツ高射砲塔」だった。
前から気になっていただけに、早速購入し読了した。
ドイツ高射砲塔―連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物 (光人社NF文庫)
- 作者: 広田厚司
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 2011/12/29
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
頑丈な鉄筋コンクリートで作られ、屋上部に高射砲・レーダーを備えた一種の要塞。
都市の防空を目的にベルリン、ハンブルク、ウィーンの3都市に建設された。
戦後になり、高射砲塔の解体撤去が進められたが、あまりにも頑丈に造られていたために解体が困難で、
その多くが現存している。
大都市の中心に存在する、非現実的な巨大な塔(廃墟)、
それはあたかも現代の”バベルの塔”。
本書では、その詳細な内容・歴史・戦歴が把握できた。
(関連リンク)
・Flaktuerme in Wien (ドイツ語)
- アーティスト: 大竹しのぶ,神山卓三
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/07/04
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る