日本代表は強い! 未勝利のヨルダン相手に 6−0。
本田のハットトリック、前田、そして香川がついにゴール!
スタジアムには「ドカベン香川」の垂れ幕が
若い人にはこの意味が分からないだろう。
ラジオでピエール瀧が解説していた。
そもそも「ドカベン」(水島新司)という野球漫画の名作がある。
主人公の山田太郎はキャッチャー。香川真司とは似ても似つかない。
1980年、香川伸行という野球選手が浪商からプロ野球の南海(現ソフトバンク)
に入団した。野球選手としては非常に横幅の大きな体格で、野球漫画『ドカベン』
の主人公・山田太郎に体型が似ていたことから、ドカベンの愛称で呼ばれた。
ここで「ドカベン香川」なる固有名詞が出来上がった。
香川真司は高校在学中にセレッソ大阪とプロ契約を交わし、Jリーガーとして
デビューする。その時大阪のサポーターは考えたに違いない。
「セレッソ大阪の香川」=「大阪の香川」= それは「ドカベン香川」 やないか!
それで、前述の垂れ幕となったらいしい。
記者が香川真司にインタビューしたそうだ。
・記者「ドカベン香川の意味は分かりますか?」
・香川「はい。両親から教えてもらいました」
香川がドカベンを知っているのだから、マンチェスター・ユナイテッドでも大丈夫だ!