Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

志の輔らくご 「中村仲蔵」(赤坂ACT)

25日、赤坂ACTシアターに志の輔らくごを観に行く。

仕事の関係で開演に間に合わなかった(涙)。

今回の演目は、

 ・忠臣蔵のすべて

 仲入り

 ・中村仲蔵

中村仲蔵を聞くのは初めてだ・・・



今年四月、新橋演舞場で『仮名手本忠臣蔵』を観て感動したという話をし、

中村仲蔵』を演る前に、『仮名手本忠臣蔵』の内容をスライドとポインター

解説をはじめる。「中村仲蔵」に登場する五段目がどういう位置づけにあり、

そもそも『仮名手本忠臣蔵』とは、どういう噺なのかを説明する。


ここで仲入り

そして「中村仲蔵」!(芝居役者の噺です)


  中村仲蔵の演じた「斧定九郎


毎回、志の輔師匠の噺(特に大ネタ)を聞くたびに思う。

”落語””らくご”という次元を超越しているのだ。

これを落語としか伝えられないのが、非常にもどかしい・・・

それ程に表現方法が自由であり、素晴らしいのだ。


伝統を守り伝えるだけではなく、常に進化し続けている。

それが現在の落語であり、クセになってしまうところなのだ。


終演後の客出し曲は「シュガーはお年頃」スターダストレビュー

この選曲にも唸ってしまう!