知らぬ間にアマゾンの特集号が発売されていた。
買い忘れていたので、バックナンバーとして購入。
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/11/26
- メディア: 雑誌
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本誌によるとアマゾンの2011年度書籍年間売上高(推定)は1,920億円だそうだ。
2011年度の書店ランキングと対比すると、一位の紀伊國屋書店 1,098億円、
二位のTSUTAYA BOOKS 1,074億円、三位のBOOK OFFに比べ圧倒的パワーだ。
なおかつ、全体売上からみた書籍、CD、DCDの売上は37.0%にすぎないというから
そのモンスターぶりが理解できる。
本誌記事の内容は、
・アマゾンを裏で支える壮大なる「物流帝国」(多治見物流センター初公開)
・理性のベゾフ、感性のジョブス
等々あるが、それほど目新しい記事は無いように思う。
- 作者: リチャード・ブラント,滑川海彦(解説),井口耕二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/10/18
- メディア: 単行本
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唯一興味深かったのが、古本転売の新ビジネス「せどり」
ブックオフで古本を安く仕入れてアマゾンの中古品市場「マーケットプレイス」」で売り
差額を儲ける。彼らを通称せどらーと呼ぶ。
何が凄いって専用のスキャニングマシンがあり、それでブックオフの店頭在庫を
スキャニングするとその場で市場の販売価格、利益額がシミュレーションできる。
(それも主に105円コーナーから)
アマゾンは「せどり」まで変革してしまったようだ。
高速ビームせどりbimzon ・・・・・ すげー発明だ