うちの会社が映画「ルパン三世」の制作委員会に参加している.
ルパン三世と言えば山田康雄、栗田貫一はじめ、次元、五ェ門、峰不二子、銭形警部と
ガチガチにキャラが固まっており、これほど分の悪い実写化はない。
あえて実写化に挑んだ勇気と自信はなんなのだろう?
ルパン三世は小栗旬、峰不二子は黒木メイサ、次元大介は玉山鉄二、
石川五ェ門が綾野剛、銭形警部浅野忠信・・・なかなか錚々たるキャスト陣だ。
しかしアニメのキャラが強すぎて違和感は否めない。
大丈夫だろうか・・・心配になる。
朝日新聞にこんな記事が出ていた。
「この実写化の発端は、小栗旬にルパン三世をやらせることから始まった」
ここまで制作陣に言われて出演しなかったら男じゃない。
映画は8月30日から公開。
小栗旬のルパン、どれほどのものか観に行こう・・・
あまり知られていないが、ルパン三世は過去にも実写化されている。
1974年の「ルパン三世 念力大作戦」だ。
ルパン三世は目黒祐樹、峰不二子は江崎英子、次元大介 - 田中邦衛、
銭形警部 - 伊東四朗、殺し屋 丸高太 - 前川清、企画:赤塚不二夫、中山千夏
これが当時の動画、忘れ去られたのが分かる気がする・・・