「日本シリーズは凄かった!」
一週間経っても余韻が冷めない・・・
特に第6戦は球史の残る名勝負になった。
・9回裏 SB内川の同点ホームラン
・SBサファテ志願の3イニング連投
・11回裏 SB川島のサヨナラ安打と
本塁返球のイレギュラーバウンド
あのSB王会長でさえも
「ほんと素晴らしかった。こんな涙が出るシリーズの優勝って、初めて」
「みんなの涙を見てたらもらい泣きしちゃったのかな。
(選手・スタッフの)皆さんの戦いはね、歴史に残ると思う。
ファンの皆さんも胸に焼き付けてくれると思う」
と興奮冷めやらぬ。
一方、ポストシーズンでの戦いぶりが
注目を浴びたラミレス監督は、
11/11放送のTBSテレビ『バース・デイ』
で”シリーズの真実”を赤裸々に語る。
(収録は、シリーズ終了の3日後)
「第6戦には二つの分岐点があった。」
「一つ目は2回の表、1アウト、ランナー1-3塁。
ゲッツーを避けるために1塁ランナーを走らせたが、
結果は三振ゲッツー。SB東浜を崩すチャンスを失った。
これは監督である私のミス。」
「二つ目は2点のリードで迎えた8回裏。ランナー三塁で
バッターSB柳田。De砂田がピッチャーゴロに打ち取り
サードランナーも飛び出したが、一塁に送球する間に
ホームインさせてしまった。この一点は防ぐことができた。
フィールドプレイヤーを責めることはできないが。」
(※9回裏にSB内川の同点ソロホームランで延長戦突入)
他にもシリーズでの投手起用、打順もすべてデータに
基づく判断だということを理論整然と語るラミレス。
クレバーな監督だ!
2017日本シリーズは名監督誕生の瞬間として
記憶されるかもしれないな・・・
奇しくも番組のタイトル『バース・デイ』は、
以下のように説明されていた。
毎年巡ってくる誕生日のことではありません。
夢を抱き、戦いに挑み、過酷な現実に直面した者たちに訪れる
“人生に刻まれた 忘れられない大切な一日”
その忘れられない一日を番組では『バース・デイ』と呼び、
毎回、番組で取り上げる主人公が新しい自分に生まれ変わる瞬間を
紹介していく番組です。
Number(ナンバー)939号 日本シリーズ 激闘の果て。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/11/09
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (2件) を見る