Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

磯田道史さん表紙の変遷

テレビに引っ張りだこの磯田道史さん。

最近では「平成の司馬遼太郎」と

言われてるとか、いないとか・・・


大河ドラマ西郷どん」の時代考証も担当。

自らも初代京都市長役で、西郷菊次郎役の

西田敏之さんと共演した。



そんな磯田さんの著書

司馬遼太郎に学ぶ日本史」の

表紙(カバー)の変遷に注目。


これがノーマルなNHK新書の共通カバー。


通常、新刊で販売される際は、

共通カバーにPOP 付きのオビが巻かれる。

(コピーや内容解説、推薦文など。文字のみ)


本書ではなんと、オビに本人の顔写真がついた。

それも「考える人」のようなレアポーズ。


確かに磯田さんは、テレビ先行で売れているから

「あ〜この人か!」と、顔写真入りのPOPは

かなり効果があると思う。



本書がベストセラーになり、重版を重ねると

オビに代わりカバー全体が磯田さんの

上半身写真になった。(ポーズは同じ)


いささかやり過ぎにも見えるが、

この方が売れるんだろうな。



このポーズとスーツは

本人のこだわりなんだろうか。