外出を自粛している人の多くが、断捨離をしているらしい。
「コロナウイルスで、続々とスポーツが中止になり、いい機会を
もらったと思い、断捨離に手を付けだした。まずは膨大な書籍、
雑誌、資料・・・しかし、読むと止まらなくなってしまい
全然片付かない(笑)」
「中でも今回1,000号を迎えたNumberは、1980年に初めて
購入し、1993年に原稿が初掲載されてから現在まで40年間。
自分の歩んできた道を見ているようで感慨深くなる。」
(詳細は、Number Web「初めてNumberを買ってから40年。
したかったのはスポーツを書くこと。(生島淳)」に)
生島さんがはじめて気仙沼の文信堂書店で購入した
Number10号「SOS!長嶋茂雄へラブコールを!」
生島淳さんの話ガ、自分にオーバーラップする。
私も断捨離するたびに処分する本の選定に苦労している。
特にNumber。いつも在庫が溢れているのだ。
Numberは高校生の時に、創刊号を買ったことをよく覚えている。
「この雑誌ただ者ではない」と直感し、スポーツノンフィクション
にのめり込んでいった。”スポーツを読む”を覚えたのがNumberだった。
サッカーW杯、Jリーグ、MLB、F1、日本シリーズ、格闘技、
プロレス、ラクビー、甲子園、オリンピック・・と主要な
Numberは買いまくった。一時期は定期購読もしていた。
私のスポーツ観戦・感動の歴史もNumber 40年とともにある
と言っても過言ではない。
なので断捨離のたびに処分する号を選定するのは断腸の思いだ。
40年の歴史を経て、今書棚に残っているのは以下のNumberは6冊。
やはり「2002年サッカーW杯」関連が多い。
Numberは現在の号で創刊1,000号。
ここまで続くとは、やはり「ただ者ではなかった」
コロナ禍を吹き飛ばし、今後もまだまだ続くでしょう。
Numberも私のスポーツ観戦・感動も!
Number(ナンバー)1000「創刊1000号記念特集 ナンバー1の条件。」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 発売日: 2020/03/26
- メディア: 雑誌