所要で熊谷の八木橋百貨店に出かける。
熊谷に来るのは25年振りぐらい、その時は花火大会だった。
八木橋百貨店は、呉服店から数えて創業120年の歴史を誇る地場の百貨店。
私が知っているのは、女子7人制ラクビーの桑井亜乃選手が勤務している
ことと、よくラジオCM?で名前を聞くことぐらい。
あと、熊谷の夏の暑さも忘れてはいけない・・・
駅前でもなく、ロードサイドではなく、今となっては中途半端な
立地に見える。地上八階建て・・・地方都市の百貨店としては大きい。
8階には須原屋熊谷店(書店)が入っていた。
平日10:00の開店直後に到着。
悲しいかな周辺、館内に人影は少ない。
7階催事場では「冬の大北海道展」が開催中。
私の所要は8階。
エレベーターで7階まで行って驚いた。
「冬の大北海道展」大盛況だった。
平日、地方都市の百貨店。それも開店直後。
どこからこれだけの人が湧いてきたのだろか?
催事場は超密な状態。寿司、スイーツ、ステーキには長蛇の列で
あちこちに「最後尾」というプラカードを持った店員が立っている。
そしてレジも長蛇の列。あまりの混雑ぶりに購入意欲が失せた・・
恐るべし「北海道展」!
「京都物産展」「沖縄物産展」「東北物産展」「九州物産展」
いろいろあるなかで、なぜ北海道展がこんなに人気なのだろう?
ネットは便利だ・・この疑問の回答がいっぱいある。
・地域物産展の中でも断トツの売上(第二位鹿児島展の2倍の売上)
・農産、海産、畜産物、菓子など食べ物の種類が豊富
・東京から遠方の希少性
・東京に住み地方出身者では北海道出身者が一番多い
私も意を決して、密の中に飛び込み
ROYCE’のチョコレートとチョコチップを購入。
これだけでもかなりの時間を要した。でも満足満足。
さて、いよいよ8階の本来の目的に向うことに!