友人のTさんに誘われて所沢寄席に行く。今回は
感想から言うと、
ここ数年で「ベスト5」に入る素晴らしい落語会だった。
やなり柳家喬太郎、只者ではなかった。
まさに「怪演」という言葉がふさわしい高座だった。
所沢という西武線の聖地だからか、
ディスリから始まり、高座の上で大暴れ。
その流れから「すなっくらんどぞめき」。会場は大爆笑の渦。
仲入り後に、一龍齋貞橘の講談「勧進帳」を挟み
このふり幅の広さ・・・そして迫力。
志の輔さんとは異なるタイプだが、
柳家喬太郎・・・底知れぬ大きさを感じる落語家である。
久々の喬太郎さんに魅了された、いい落語会だった。
誘ってくれたTさんに感謝。
この熱気が冷めないうちに、喬太郎さんの落語を続けて聞こう。