マイケル・ジャクソンの追悼式は感動的だった。
マライア・キャリーの「I'll be there」、全員での「We are the world」・・・
そして何より長女パリスちゃんの涙ながらのスピーチ。
このシーンは何回見ても泣けてしまう。
高田文夫先生曰く 「短期間でこんな盛大なイベント出来ちゃうんだもの、アメリカは凄いね!
こんな国と戦争やっても勝てないよ。」
キネマ旬報社は、何故、この本の表紙を”はんにゃ”にするのだろうか?
全く理解できない。
この本は、内容がもの凄く充実しており、編集者の”お笑い”に対する情熱が伺える一冊だ。
過去から現在、王道からマニア、DVD1052タイトル と”お笑い”のすべてを網羅している。
注目の記事をあげると
・高田純次、モンティ・パイソン、水曜どうでしょう、内村プロデュース、人力舎の系譜、
オレたちひょうきん族、浅草橋ヤング洋品店、松尾スズキ、シティボーイズ、立川談志、
マキタスポーツ、ラーメンズ、サタデー・ナイト・ライブ、カリキュラマシーン、 ・・・ 等々
記事内容は、笑芸人(白夜書房)、クイックジャパン(太田出版)と同レベルの充実度だ。
これだけの内容なのに、表紙に”はんにゃ”を使って、いかにも現在のお笑いブーム本的な
売り方はいかがなものだろうか?
根本的に”はんにゃ”のファン層とは違いすぎると思うが・・・。
久々に”お笑い”のいい本に出会った。