雑誌「ビッグイシュー(The Big Issue)」の手売り風景。
売っている方は失礼ながらホームレスのようだ。
一体、あれは何だろう? 怪しい・・・
今日の朝日新聞の夕刊を読んでその謎が解けた
http://www.bigissue.jp/index.html
ビッグイシュー(The Big Issue)は、ホームレスの社会復帰に貢献することを
目指すとする企業であり、イギリスを発祥に世界で販売される雑誌のことだそうだ。
日本では2003年9月に創刊され、ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、
仕事を提供し自立を応援する事業を展開している。
雑誌は、顔写真とナンバー入りの身分証を交付された「ベンダー」と呼ばれる
販売者のホームレスから購入する。ベンダーは活動中、身分証を首から吊っている。
定価は300円で、1冊につき160円がベンダーの収入となる。
ホームレスが売る「奇跡の雑誌」
「100パーセント失敗する」と言われた「ビッグイシュー」を日本に根付かせた、
その軌跡を描く!
講談社から出版されたようです。