Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

よくわかる落語家カタログ 123名

昨日、体調が悪いと書いたら、

何人もの方から、大丈夫か?どうした?  とメールや声をかけて頂きました。


ご心配ありがとうございます。

私は大丈夫でございます。無理せずのんびりやって行きます。



今日、待ちに待った新刊が発売された。


落語ファン倶楽部 Vol.11   落語ファン倶楽部 Vol.11


特集というか全編が「よくわかる落語家カタログ123名」

落語ビギナーの私にとっては、顔、名前を憶える頼もしい1冊なので即買い。


高田文夫先生曰く、「最初は”目で見る怪獣図鑑””ゲゲゲにあやかり妖怪百科”

がいいんじゃないか」とアイデアが出たそうだ。


まあ、怪獣、珍獣、妖怪には変わりがない方々だ。

内容もプロフィールやら人となり、演目はもとより、

噺家の武器”手ぬぐい”そして色紙も公開している。


なかなか傑作は座右の銘

「稽古が仕事、高座は集金」(橘家文左衛門) なんてスゴイのもある。


(この本もオススメだそうです)

落語事典

落語事典



素人が簡単に説明しますと、”落語ブーム”と言われる昨今、

落語会もプロレス団体のように群雄割拠、複数の団体があります。


老舗は「落語協会」(柳家小三治会長)と「落語芸術協会」(桂歌丸会長)

この二つがいわば全日本プロレス新日本プロレス


そして「落語協会」から分列したのが「落語立川流」(立川談志家元)

と「五代目円楽一門会」。これらはUWFやNOAHといったところか。

そしてもう一方の雄「上方落語協会」(桂三枝会長)も歴史がある。



私の友人でその筋では有名な落語通のTさんの意見では、

最近見て外れのない落語家は

「桂小三治」「立川志の輔」「立川談春」「立川志らく

「柳屋喬太郎」「春風亭昇太」だそうだ。

さすが立川流に勢いがある。当然、家元(立川談志)も元気だ。


12/23のリビング名人会「談志Talk&Movie」では、本当に「芝浜」をやるらしい!