Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

新文芸坐落語会 看板と若手たち

新文芸坐落語会2周年で9月、10月、11月の演目は「看板と若手たち」。

  ・9月は、立川志の輔、桂三木男、岡大介
  ・10月は、柳家小満ん、古今亭菊六、春風亭一之輔神田茜

前から見たいと思っていたので、11月2日の会に行った。



今回はオール立川流立川談春立川談修(二つ目、談志の弟子)、

立川志の吉さん(二つ目、志の輔の弟子)、立川らく次(二つ目、志らくの弟子)

冒頭、談春さんが、「立川流も家元の体調による直弟子の停滞、孫弟子たちの成長により

真打昇進というものを見直す時期に来ている。今日は談志の直弟子、志の輔志らくの弟子(孫弟子)と

三人の二つ目を見て頂き、お客様の目で評価して頂きたい」と述べる。



会を見ての私の感想は、あくまでの談春さんの上手さ、面白さにのみに陶酔。

何度見ても談春さんの酔っ払いは秀逸だね。(演目は包丁)

他の3人は、特筆すべきものは・・・。二つ目は二つ目でしかなかった。


最後に4人でのトークコーナー。当然、立川流の内幕話になる。

面白すぎて、とてもブログでは書けないようなネタばかり。

「同じ立川流でも楽屋の雰囲気は全然ちがうんですよね。

 なんで志の輔一門の楽屋はピリピリしていて、まるで国士館大学柔道部。

 それにひきかえ、志らく一門は中学の卓球部。顧問の先生も一緒に楽しく・・・」

「バカ!志らくは顧問の先生じゃねえよ! 一応エライんだそ」


トークコーナーの最後はなかなか盛り上がった。



いよいよ次回(12月)の文芸坐落語会は、

高田文夫プロデュース 年忘れ! 落語会噂の真相2011 落語と大喜利」 

メンバーは昨年と同じく、高田文夫 昔昔亭桃太郎春風亭勢朝 三遊亭白鳥

今年も毒にあたりにいくぞ!