「立川志らら」さんの真打昇進披露興行に
「立川志らら」さんは志らくさんの弟子では、
三番目の真打昇進となる。
志ららさんは前座時代より高田文夫先生の
預かり弟子として付き人も勤めている。
「ラジオビバリー昼ズ」でも名前がたびたび
登場する。今日の昇進披露興行も、高田先生人脈が
前面に出ていて嬉しい!
ロビーでは野末陳平先生を発見
まるで「高田”笑”学校」のような豪華な演目!
・落語 林家木久蔵「たいこ腹」
・漫才 つつまつ(松本明子&筒井真理子)
・落語 立川志らく「死神」
仲入
・落語 立川志らら「宿屋の富」
木久蔵・・・噂には聞いていたが・・これか
高田先生は「野球賭博ネタ」に客の反応が薄くガッカリ
するが、ショーンK、乙武でドッカンドッカン大爆笑。
松っちゃんは頭が真っ白で段取り忘れる
花緑さんの「権助提灯」は談志家元へのリスペクトを
込めてのオマージュ。
筒井真理子って、やっぱり元第三舞台の!
志らくさんは弟子の真打昇進披露で「死神」・・・
これは志らくさんが談志家元に初めて認めてもらった
演目だそうだ。
そして口上。
素晴らしい口上だった。
柳家花緑師匠は、祖父小さんと談志家元の関係から
語り始め、自分が立川流の真打昇進披露で口上に立つ
運命を噛みしめながら、志ららにエールを送る。
師匠志らくは、「華はある。落語上手くなれ!」と。
口上の背景にはホッピービバレッジ石渡美奈社長より
贈呈されたピンクにホッピーと松(立川流の紋)が
染め抜かれた祝い幕が掲げられ
春満開の新しい門出を祝福していた。
志ららさんは確かに華がある。
落語はもっと上手くなれ!(笑)
最後に高田先生以下出演者全員と会場アナウンスを
していた山田雅人さんも舞台上に揃い、松っちゃんが
演じる「貴乃花親方」の発生で三本締めを行う。
私も力いっぱい三本締めを行った。
新たな旅立ちのパワーをもらった真打昇進披露興行だった。
俺も頑張るぜ! 何を?