あっという間に読了した。
毎週日曜日に合気道的な道場に通っていて、そこの先生から
毎回鬼のように叱られていることと同じことが書いてあった。
まるで自分の事を言われているようだ・・・。
- 作者: 桜井章一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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カラダは流れるように動くのが自然である。
「力を抜く」ということは力が入ってない状態だが、
これは何に対しても「〜しよう」という思考を持った人にとっては難しい。
だから、力を抜こうと思うのではなく、カラダの動きを流れにするという
感覚を持ったほうがカラダは素直になるかもしれない。
カラダが素直になる、正直になるということが、カラダのもっとも自然な状態なのである。
なるほど、なるほど・・・ 理解できる・・・
などと思っていると
「だからお前はダメなんだ! なんでも頭(理屈)でばっかり考えやがって!」
と、いつも先生に怒られている”どなり声”が聞こえてくる。
現代人は頭で考えて行動するという習慣が刷り込まれている。
頭に偏ったカラダが、バランスがいいとはけっしていえない。