Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

「釣れるチカラ」の基礎が身につく(?)

4月から会津の渓流釣りが解禁となった。

毎年この時期になると釣り雑誌、書籍を購入して読もうとするが、

どれもどーもピンとこない・・・

しかし、この書籍は違った!



この本はピンときた! これだ。

冒頭から引用する。

渓流のエサ釣りは、釣りの原点に近いシンプルさと、奥深さを併せ持つ魅力に溢れています。

サオにイトを付けて、ハリを結びます。仕掛を投入して沈めるためにガン玉と呼ぶごく小さな

オモリを付け、仕掛を見失わないように小さな目印を2〜3カ所に付けます。

この単純なタックルで奥山の渓流の棲むヤマメやイワナといった渓流魚に対峙するところに

渓流釣りの面白さがあります。


渓流を上流に向かって釣り上がることを遡行すると言います。

釣り人はここぞと思うポイントを見つめると立ち止まり、細かく仕掛を操って流れに乗せ、
エサを待つ渓魚の鼻先へ流してやります・・・・

この一連の動作をイメージどおりにソツなくこなせるか否かが上級、中級、初心者の釣果の差

となって表れるのが渓流釣りの本質であり、奥深さだと思います。