仕事の生々しい話をブログでは書かないことにしているが、
このニュースには驚いたので、今日は一時棚上げ。
以下、日経より
楽天は出版取次3位の大阪屋(大阪市)を傘下に収める。7月にも大阪屋が実施する
第三者割当増資を10億円前後で引き受け、3割超を出資する筆頭株主になる。
大阪屋と取引のある全国約2000の書店で、仮想商店街「楽天市場」で購入した商品を消費者が
受け取れるようにする。インターネット通販が実店舗に販売網を持つ企業をのみ込んで
事業拡大を目指す象徴的な事例になる。
「ついに業界再編がはじまったか・・・」
このニュースが朝から社内を駆け巡った。
出版クラッシュ!?―書店・出版社・取次 崩壊か再生か 超激震鼎談・出版に未来はあるか?〈2〉
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まだ真相がつかめない。
楽天サイドは
「本日、一部報道において当社グループによる出資の言及がありましたが、
当該情報は当社から発表したものではなく、現時点で公表すべき事実はございません。」
とコメントし大阪屋サイドは新文化の記事で
「まだ、何も決まっていないこと。6月27日の株主総会の議案にもない」
「話合いに入ったことは事実だが、決まったことではない」 と述べているようだ。
どうも日経がリークした記事のようだ。
アマゾンの日本上陸(2000年)から既に12年。
業界再編もここ2年がヤマ場かもしれない・・・
あっ! オーストラリアが先制しちまった!