オビと表紙にはこう書いてある。
「なぜ連合国は、ドイツを恐れ、日本を軽くみたのか?」
「勝てそうだったが勝てなかったドイツ軍」と
「勝てそうにないまま負けた日本軍」の真の敗因を探る。
どうしたら勝てたのか?どうやって負けたのか?
日本軍とドイツ軍: どうしたら勝てたのか、どうやっても負けたのか?
- 作者: 藤井非三四
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: 単行本
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時に敗因は、論理的であり、明快であり、理解しやすい。
ただ敗因ばかり300頁読まされても辛い・・・
・「持たざる国」の選択と結末
・貫徹できなかった戦争目的
・自ら招いた多正面作戦
・思考回路を支配した固定観念
・不徹底だった装備体系という考え方
・国家を映す鏡としての軍人 ・・・・・
興味深い考察も多く、一気に読了したが、日独の敗因を大量に読んでも・・・
それは辛いばかり・・・の本だった。
両国とも、負けるべくして負けたのか・・ では、どうすれば?
・・・ これを詳しく書いてないが、この本だった。