Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

Oさん定年退職送別会

同じ職場のOさんが5月20日付で
定年退職となり、5月27日に一週間遅れの
送別会を開催した。



oさんが入社されたのは1975年(昭和50年)。

以来、出版業界の高度成長を支え、現在の

礎(いしずえ)を築いていくれた大先輩である。

長い間、本当にありがとうございました。


Oさんは神奈川支店の店売に39年、本社の

店売に2年と店売(学校図書館)一筋であった。

Oさんの挨拶は、残る我々へのメッセージであった。


「本に触れなくて何の営業か? 
 店売がなくて何の取次か? 
 みなさんに店売の今後を託します」

 


全く同感である。
同感であるが、時代・マーケットは物凄いスピードで
変革している。同じ方法論がいつまでも通用する訳ではない。
新たな方法論を生み出し続けなければ生き残れない。


ジョン・F・ケネディの就任演説を思い出した。


”Ask not what your country can do for you.
  Ask what you can do for your country.”


「あなたの国が何をしてくれるかを問うのではなく、

 あなたが国に何が出来るのかを問いかけてください。」


Oさんイズムをしっかりと継承するには、
残された我々一人一人全員が
何が出来るかを問いかけなくてはならない・・・