昨晩の「志の輔らくご 牡丹灯籠」を聞き、
まんまと志の輔さんの思う壺にハマった。
三遊亭圓朝の偉大さを思い知らされた。
落語中興の祖でありながら、明治期の
言文一致運動に大きな影響を与えた
現代日本語の祖でもあり、今に至る落語の名作を
明治期に新作落語として生み出した文学作家。
(モーパッサンほか海外作品の翻訳にも取り組む)
本業の話芸以外にも點茶、華道、聞香、和歌、俳句
書画など和敬静寂の道にも精通。建築、作庭にも
秀でていた。
このスケールの大きさは、いったい何なんだ?
三遊亭圓朝・・・ 猛烈に興味が沸いてきた!
まずは関連書を集めるところから。
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