ビートルズ「ホワイト・アルバム」再発売記念で
NONA REEVESの西寺郷太さんが、
「1968年のビートルズ」を語る。
(ライムスター宇多丸のアフター6ジャンクション)
さすがは西寺郷太さん。
1968年の流れを詳細かつドラスティックに語ってくれ、
改めてビートルズの偉大さを教えてくれた。
ビートルズこの時25歳〜28歳!
(郷太さんのトーク原稿がすごい)
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(スーパー・デラックス・エディション)(限定盤)(6SHM-CD+Blu-ray)
- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/11/09
- メディア: CD
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郷太さんの「1968年」解説はこんな感じ。
・インドへの傾倒。2月にメンバー全員で渡印。
・渡印直前にシングル用の曲をチャチャっと録音
(Across the univers、Hey Bulldog、Lady Madonna)
・シングル「Lady Madonna」3月発売
・インドではヒマな時間が多く、各メンバーが大量に作曲。
(これがホワイトアルバムの原型)
・映画「YELLOW SUBMARINE」7月公開
・シングル「Hey Jude」発売 8月
・「ホワイト・アルバム」 発売11月
→レコーディングは5月〜10月
→アップルレコード(自主レーベル)第一弾。
→マルチトラック本格利用。録音もメンバー個々になる。
(各メンバーの才能が爆発!)
→時間も制作費も無尽蔵。何度もリハーサルを繰り返す。
(多数の録音トラックが現存 → 今回の再発売版に収録)
→プロデューサー「ジョージ・マーティン」も不在がち
(統制取れず初の2枚組となるが「制限をかけない凄み」発揮)
→メンバー関係険悪化、リンゴ一時脱退すぐ復帰。