「あと6」の「西寺郷太presents ビートルズ特集」は、
非常にストーリーが上手く組み立てられている。
今まで3回のビートルズ特集があったが、どれも聞き入ってしまった。
ビートルズの知識は全部知っていて、目新しい情報は無いはずなのに
毎回「ビートルズ物語」には毎回魅せられる。
きっと西寺郷太さんは「音楽講談師」なんだな。
・「1968年のビートルズ」(2018年11月6日)
・「1980年のビートルズ」(2018年12月10日)
・「1969年のビートルズ その1」(2019年10月14日)
・「1969年のビートルズ その2」(2022年1月18日)
今回は、Disney+の「ザ・ビートルズ:Get Back」公開に
合わせ1969年1月2日から1月30日の
・「トゥイッケナム映画撮影スタジオ」でのリハーサルセッション
・「サヴィル・ロウのアップルスタジオ」でのレコーディングセッション
・「アップル・コア屋上」でのルーフトップコンサート
を語った。
たった一か月だが、この間ビートルズには様々なことが起こり
そのすべてが映像に記憶されている。
とてもとても40分で語れる内容ではないので、西寺郷太さんも
事実のみを中心に語っていた。
やはり、Disney+の「ザ・ビートルズ:Get Back」を見ないとだめだな・・・
今回一番感じたのは、「5番目のビートルズ」と称された。
「ビリー・プレストン」(keybord)の存在感。彼が参加することによって
4人の溝が和らぎ、ビートルズの音楽に一枚も二枚もエッセンスが
加わった。改めて曲を聴くと彼の演奏はすごい!
この時、ビリー・プレストン23歳。
ジョン、リンゴ28歳、ポール26歳、ジョージ25歳。