Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

志の輔らくご 歓喜の歌 こけら落し初日

11月1日にオープンした「東京建物Brillia HALL

(豊島区立芸術文化劇場:1300席)のこけら落しシリーズ

志の輔らくご~歓喜の歌~」の初日を観に行く。

場所は旧豊島公会堂の跡地。池袋もしばらく来ない間に、

こんなになってたんだね~。外観はブロードウエイの

劇場みたいでカッコいい(行ったことはないが・・)。

 

f:id:Makotsu:20191219134833j:plain

 

豊島公会堂のラストを「志の輔らくご」で閉めた経緯から、

今回の杮落しを志の輔さんが務めることになったとか。

 

新しい劇場は見る方にとってはいいものだが、演者にとっては

かなりのチャレンジとなる。まして演劇や音楽がメインの劇場での

落語となると・・・想定外のハプニングも発生しやすい。

その点、志の輔さんは常にアグレッシブ。この劇場の後には

2月にPARCO劇場の杮落しも控えている。

 

f:id:Makotsu:20191219140820j:plain

f:id:Makotsu:20191219175353j:plain

 

(演目)

ディアファミリー 志の輔

ピアニスターHIROSHI

 仲入り

歓喜の歌 志の輔

 

私の席が三階席(それも右サイドの壁側)という、

ステージを見るにはなかなか辛く一席目は、視界に慣れるまでに

時間を要した。しかし、仲入り後の「歓喜の歌」は最高だった。

歓喜の歌は4回目だが、三階席にも関わらず今までで一番感動する。

特にラストのコーラスリーダー挨拶の場面からは、

涙が止まらなかった。そしてベートーベン交響曲第9番。

 

一席目のマクラでは、杮落し初日に臨む緊張と気構えが

垣間見えた志の輔さんだったが。最後の挨拶では、

無事にやり遂げたという安堵の表情が見られた。

 

素晴らしい杮落しを堪能させてもらった。

まさに、志の輔にハズレなし!」

 

f:id:Makotsu:20191219175621j:plain

 

新劇場前の広場(中池袋公演)の対面には

小諸そば」があるじゃないか・・これは便利。

やはり、寒い時期には「かき揚げそば」だな。

 

f:id:Makotsu:20191219135946j:plain