ようやく録画してあった半沢直樹の最終回を見る。
やはり書かずにはいられない・・・。
いや~面白かった。
同じ日曜劇場の池井戸潤ドラマ「下町ロケット」「ルースヴェルト・ゲーム」
「ノーサイド・ゲーム」等と比べてとも面白さは圧倒的だった。
それは9/27最終回の視聴率32.7%にも顕著に表れている。
この面白さは 、やはり巷で語られているように
①歌舞伎、時代劇的な勧善懲悪のストーリー
②顔芸(見得)。画面の熱量
が大きな理由なのだろう。
9/29朝日新聞の耕論「半沢直樹に何を見た」でペリー荻野さん
(コラムニスト、時代劇研究家)が、この点を分かり易く解説する。
「お家騒動」「密書」「隠密」まで登場する「スーツ歌舞伎」。
時代劇王道のストーリーを歌舞伎俳優が演じれば、次の展開を
承知の上でも、スカッとさせてくれれば「待ってました!」となる。
負けず劣らす小劇場出身俳優(山崎銀之丞、佃典彦)も活躍した。
そもそも堺雅人も早稲田劇研出身。そして大きな爪痕を残したのが
二人とも最高だったな~。
なんたって、半沢直樹はついに
政権与党の幹事長まで 倒してしまったのだから!
箕部けいじ(進政党幹事長)劇団東京乾電池。
若かりし頃の箕部幹事長(1981 結婚会見?)。
「コントは志村けんとしかやらない」と明言している箕部幹事長。
箕部幹事長のお茶の間デビューは、この2つ衝撃的なCMだった。
①講談社スコラ創刊CM。(1982)