「デリシャスウィートス」ライブのお土産に購入したのが
カタログ本「おめでとう創刊号
”デリシャスウィートスのコケット画報”」(2005年)
チャーマァさん曰く「デリシャスの活動を気に入ってくれた
編集者が、本を出しましょうよ!と言ってくれて出した本。
一応、シンコーミュージックが作ってくれた本です」
この本がメチャメチャよく出来ていて驚いた。
そんじょそこらのアーティスト本よりはるかに内容が濃い。
年表、メンバー紹介、振り付け図解、コミック、楽器紹介、プロマイド
チラシコレクション、ヘアスタイル、メイク、着せ替え人形・・・
そして、全7曲入りCD+レターカード付。 これで1,500円(税込)。
装丁やレイアウトは70年代サイケ調を基本に、往年のA5判時代の
雑誌「宝島」や青林堂の「ガロ」を彷彿させるデザイン。
そして情報量がてんこ盛りだ。(まるで白夜書房の「落語ファン倶楽部」)
デリシャスの活動は、レビュー(芝居、音楽)、グッズ(洋品ほか)、出版と
三本柱がいいバランスで構成されている。
私も若い頃は演劇、音楽、出版(ZINE)を創作の三本柱としていただけに。
デリシャスの出版(ZINE)に対する凝り具合にも、非常に共感を抱く。
ホームページを見ると「コケット画法」以外にも、ZINEがあった。
・活動20周年記念読本「女ハレホレ天国」 700円(税込)
・人間画報 1500円(税込)
※人間画法はISBNコードも付いておりAmazonでも購入可能。
こうゆうふうにトコトン凝りまくる気質は、私と同じ(笑)。
デリシャスに魅了されてしまうわけだ。