Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

立川談春独演会「包丁」

久々に談春さんの独演会を聞きに「ルネこだいら」へ。

 

一席目のマクラは、フライデーに載った三浦瑠璃子との写真に

ついて、「あの時は、私のかみさん含め全部で5人での食事会

だったのに写真では、二人になってる。あと三人消しちゃうんだね

写真週刊誌ってのは」と面白おかしく語る。

 

しかし、年配が中心のお客さんは、どうもフライデー自体が

ピンときてなくて。いまいち反応が薄かった。

そんなマクラから一席目は「替り目」。

 



二席目のマクラは、先日行われた

高田文夫プロデュース、志の輔談春志らく三人会」(明治座

について。このマクラには観客全員が前のめりに聞き入る。

(三人会では、オープニングトークのじゃんけんで三人が順番を決めていた)

志らくが夜の部で、真っ先にトリを選び、文七元結(昼の部で談春がトリで

 演じた)をやったことは高く評価する。たとえ上手くできなくても、

 観てるのは、たかが1500人だけだよ。だけど志らく文七元結をやったことで

 この三人会が伝説になるんだよ

 

なるほどそうだよな~

後世に語り継がれるのは、談春志らく文七元結対決になるよな。

 

というマクラから二席目は「包丁」

 


さすが談春さん。

古典、それも夫婦ものを演じさせたらピカ一だ。

でも最近は志の輔さんばかり聞いているせいか、

談春さんのマクラがちょっと理屈っぽいかな・・・(笑)

 

ちなみにチケットが取れなかった三人会の演目は以下の通り。

志の輔さんの気配りが見られる(?)

3月29日(水)明治座 立川流三人の会

 (昼の部)

  ・志の輔「親の顔」

  ・志らく「親子酒」

  ・談春 「文七元結

 (夜の部)

  ・談春 「宮戸川

  ・志の輔みどりの窓口

  ・志らく文七元結