一席目のマクラは、フライデーに載った三浦瑠璃子との写真に
ついて、「あの時は、私のかみさん含め全部で5人での食事会
だったのに写真では、二人になってる。あと三人消しちゃうんだね
写真週刊誌ってのは」と面白おかしく語る。
しかし、年配が中心のお客さんは、どうもフライデー自体が
ピンときてなくて。いまいち反応が薄かった。
そんなマクラから一席目は「替り目」。
二席目のマクラは、先日行われた
「高田文夫プロデュース、志の輔、談春、志らく三人会」(明治座)
について。このマクラには観客全員が前のめりに聞き入る。
(三人会では、オープニングトークのじゃんけんで三人が順番を決めていた)
「志らくが夜の部で、真っ先にトリを選び、文七元結(昼の部で談春がトリで
演じた)をやったことは高く評価する。たとえ上手くできなくても、
観てるのは、たかが1500人だけだよ。だけど志らくが文七元結をやったことで
この三人会が伝説になるんだよ」
なるほどそうだよな~
後世に語り継がれるのは、談春と志らくの文七元結対決になるよな。
というマクラから二席目は「包丁」
さすが談春さん。
古典、それも夫婦ものを演じさせたらピカ一だ。
でも最近は志の輔さんばかり聞いているせいか、
談春さんのマクラがちょっと理屈っぽいかな・・・(笑)
ちなみにチケットが取れなかった三人会の演目は以下の通り。
志の輔さんの気配りが見られる(?)
(昼の部)
・志の輔「親の顔」
・志らく「親子酒」
(夜の部)