HTB開局40周年記念スペシャルドラマ”歓喜の歌”を見る。
ストーリーはよくある鉄板的な話だったが、役者がよかった!
田中裕子、大滝秀治、そして大泉先生・・・
私もラストシーンではほろりと涙をながしてしまった。
時々挿入される小樽(劇中は大樽)の情景(町並み、坂道、運河、廃線跡)
は映像のトーンがまるで映画を見ているように美しかった。
この辺は藤ヤンの演出が光ります。
藤村くん、なかなかいいドラマじゃないか! 才能あるんじゃないの!
蕎麦屋から、客が出てくるシーンには
嬉野・藤村両氏がしっかり出演してるし・・・
小樽は、もう8回ぐらい行っている好きな町です。
中学の同級生が小樽商科大学にいたので、大学時代の夏・冬は、
いつもそいつの下宿に泊めてもらっていました。その当時の小樽は、
そんなに観光地化されてなく、異国情緒ある寂しげな港町って感じだった。
場末の飲み屋も多く、演歌が似合う港町でした・・・