上野の国立科学博物館で開催中の”1970年大阪万博の軌跡展”に行ってきた。
会場内には、昭和の、高度経済成長の臭いがぷんぷん。
コンパニオンのユニフォームや、各パビリオン(日本のものが中心)
の展示、映画の上映が中心だった。
今見ると、1970年に創造した"21世紀のエセ未来”的な展示が多かったのがわかる。
しかし、その中で唯一異彩を放っているのが”太陽の塔”(岡本太郎作)
初めて見る、”太陽の塔”の内部。こんなにシュールになってたんだ。
とにかく、万博のパビリオンの中では、太陽の塔が、
芸術性、未来性、インパクト、シュールさ・・・等すべてにおいて
頭一つ飛びぬけている。 これには私もちょっと感動した!
今度、川崎の岡本太郎博物館に行ってみよう!
最後の展示コーナーは、映画「20世紀少年 第二章 最後の希望」。
まさかとは思ったが、太陽の塔つながりで映画のタイアップとは・・・・・
国立科学博物館も商魂が逞しい。