Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

春 新たな始まりの予感

今年の春は、近年になく激動の予感がしていた。

恩師、大先輩の卒業、親友の帰郷・・・

新たな出会い、高校時代の親友の結婚といろいろあった。

そして極めつけは、自分自身の人事異動だった。

2年半勤めた現在の会社を離れ、本社に戻ることになった。

・・・・・これには感慨深いものがある。


これも良き節目とし、新たな始まりとせねばならないのだな〜。



今日の1冊。


マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ (中公新書)  マッカーサー―フィリピン統治から日本占領へ (中公新書)


マッカーサーと言えば、戦後の日本占領試合のGHQのイメージだが、

本書は「日本占領時代」ではなく、その前の「フィリピン時代」のマッカーサー

から説き起こしている。

これを読むと、マッカーサーは東京に足を踏み入れる前段階で、すでに

占領改革をフィリピンで実験済みであったという、興味深い事実がわかった。