2009-07-25 黒い十人の女 映画・ドラマ 最近、名画座づいており、銀座シネパトスで「黒い十人の女」 市川崑 監督 1961年 を観る。 黒い十人の女 [DVD] 舞台となる当時のテレビ局内部、東京の町並みだけでも興味深いが、なかなか一癖も二癖もあるストーリーだ。 主人公、船越英二(船越英一郎の父親)のモテモテのC調(古い!)振りに軽いコメディかと思いきや、主人公を巡る妻&愛人10人の女性の存在感がシリアスだ。 女優陣は美しく豪華である。山本富士子、岸恵子、岸田今日子、中村玉緒・・・。それぞれのキャラが際立ち美しい。 特に、山本富士子、岸恵子! オープニングシーンにも仕掛けがあり。あとからジワジワくる作品であった。