龍馬伝が最終回を迎えた。
感想を述べていた。
「新選組の人は、不器用で、頑張り屋さんなんだけど、結果に結びつかない
もどかしさが常につきまとう。それがことごとく人間的であり、ドラマにしやすい」
「龍馬伝は、完全無欠のヒーロー龍馬を、正面から堂々とヒーローとして描き切った。
それはスタッフ&キャストに自信と覚悟がなかればできないことだ。その点敬意を
表したい。なんといっても福山雅治はカッコよかった。」
そのあと、三谷幸喜はボヤキはじめた。
龍馬伝がはじまってからずっとボヤイている。
「龍馬伝も新選組!と同様、かなりフィクションを採り入れていた。
なのに新選組!ほどバッシングを受けてないのはなぜだ?
世間の目がちょっと温か過ぎやしませんか?」
「平均視聴率だってそんなに変わらないのに、かたや龍馬伝ブーム。
かたや史実無視、ふざけすぎとして叩かれた。そこが気に入らない!」
「結局は脚本家の人間性の差でしょ」
・・・・・。