グラスゴーの奇跡とは言わせない・・・

昨晩に続きU-23日本代表がスペイン相手にやってくれた。

先制点を取った時は・・・　　まだまだ前半！　　と思い。

相手がレッドカードをもらった時は・・・　　まさか　　と思い。

その後も決定的なチャンスを何度も作っては外し、

作っては外し続け・・・　　もしかするともしかするかも　　と感じはじめたが

心の中では　　最後まで集中！　と大声で叫んでいた。

そしてホイッスル。勝った！

あのスペインにだ！　それもガチンコで勝ったのだ！

日本サッカーにとって歴史的勝利だ。

思えばこの歳まで、日本サッカーの歴史的試合を沢山見てきた。

・ドーハの悲劇

・ジョホールバルの歓喜

・1998年フランス大会　「アルゼンチン戦」　（ワールドカップ初戦）

・2002年日韓大会　「ロシア戦」　（ワールドカップ初勝利）

・2010年南アフリカ大会　「パラグアイ戦」　（延長PK戦で敗れベスト8の夢敗れる）

もちろん今回のスペイン戦と比較される1996年アトランタオリンピックでの

マイアミの奇跡（日本１−０ブラジル）も見ている（録画だけれど）

当時はＪリーグが開幕して2年。まだまだ日本サッカーは創成期であり、

ブラジル戦の勝利は文字通り世紀の番狂わせだった。

しかし今回は違う、ワールドカップには４大会連続出場し、女子代表はワールドカップの優勝チーム。

そして代表選手、U-23選手達は多くが海外リーグに所属している。

もはやスペインに勝つことを奇跡と呼ぶ必要はない。

それなのに、報道ステーションのサッカー解説者　澤登（元日本代表、元清水）は、

「グラスゴーの奇跡」と興奮しながら叫んでいる。

「澤登！　喝だ！　お前がそれ言っちゃだめだろ！」

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