Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ゲームウォーズ 主役交代

週刊ダイヤモンドの特集は「ゲームウォーズ 主役交代」

クラウド、ネットワーク環境、スマホタブレットの急速な普及により

ソーシャルゲーム系が老舗(任天堂ソニー・コンピュータエンテイメント等)を猛追!

2012年にはオンラインゲームが家庭用を抜き、ゲーム業界の主役交代しつつある。



ゲーム業界が勃興してからすでに30年。

茶店スペースインベーダーを遊んだ若手サラリーマンは還暦に

20歳でドラクエを体験した世代はすでに40代後半

ポケモン世代もすでに20台半ばを越る・・・

いまやあらゆる世代がゲームに親しむ。


しかし小生は別だ。

ゲームは「スーパーマリオ」と「マザー2」しかやったことがない。

特にソーシャル系やオンラインゲームはお手上げだ。

なので本誌を読んでいてもチンプンカンプン・・・

しっくりくるのは「老舗企業の苦悩(任天堂SCE、スクエア・エニックス)」の記事だけだった。


”じじい”を痛感する今日この頃です。



ゲームの大学 (じゅげむBOOKS)

ゲームの大学 (じゅげむBOOKS)


1996年刊行の「ゲームの大学」。

これは刊行当時、名著だったと思います。

当時、新規事業に携わっていたので、読了して相当刺激を受けた。

内容はゲーム業界の流通、産業としてのゲーム、ゲームの歴史、ゲームデザイン論、

パソコンとの関わり合い、セガソニーへのインタビューなど、

著者が綿密に調べた将来予測や考察には説得力がありました。

(CD−ROMで流通が変わる!? とか、N64が次世代機競争で勝てるのか?) 


今となっては歴史書になってしまいますが、

入手できればまた読んでみたい・・・