伊集院光のラジオ番組で「落語家の歌うレコード特集」を
やっていた。そこでかけられたのが「三代目古今亭志ん朝」が歌う
「ソロバン節」。絶品だった!
歌唱の上手さはもとより、リズム感、節回し、センス、艶・・
どれをとってもプロの歌手顔負け。さすが希代の落語名人は
何をやっても超一流だ。
このレコードをチョイスしたアーカイヴァーの
鈴木啓之さんによると、
「35年前に大瀧詠一さんがラジオでかけたのを聞いて、
手に入れたくなり、5年かけて探し出した」
「志ん朝さんの歌は2枚しかリリースされていないのが残念。
もっともっと聞きたかった。」 だそうだ。
確かに、志ん朝師匠の歌声はもっともっと聞きたかった。
※DU BOOKS刊「落語レコードの世界」によると、
志ん朝師匠の歌手活動のレコードは3枚だった。
「ソロバン節」「すんなり来たね」「ロボタンの歌」。
「ソロバン節」 ※YouTubeにはこの音源しかなかった。
※CDでは、萩原哲晶作品集に収録されています。
以下、ソロバン節以外の歌。
「すんなり来たね」
「ロボタンの歌」