Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

配信)ザ・カセットテープミュージック歌謡ショー ~シティ・ポップの逆襲~

 

10/6「ザ・カセットテープ・ミュージック」の

有料配信を見る。チケットは2,800円。いい値段だが

10/13までアーカイブが見れたのでまずまず満足。

 

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有料配信なので内容のネタバレは憚られるが、

当たり障りのない内容と感想を。

 

前半はマキタ、スージー、カセットガールズ(ウメコ、さかっち、

とんちゃん)による歌謡ショー・・・と言う名の歌合戦。

思わず金返せ! と言いかけたが後半は面白かったのでチャラ。

 

後半のテーマは

「シティポップ」と「アーバン」の違い、仕分け。

これはGLAYTAKUROさんがゲストに来た時の発言

「シティポップは函館に届かなかったが、アーバンは届いていた」

に端を発する。このモヤモヤを解明すべく、様々なアーティストの

楽曲を「シティ」と「アーバン」に仕分け、その違いを整理する。

 

 

シティ・ポップ:m7、16ビート

・アーバン   :m7sus4

ちなみに使用された曲は以下。どちらに仕分けされたか・・

ネタバレになるので書きませんので、ご想像ください。

  

  ・「Ride On Time山下達郎

  ・「WON'T BE LONGバブルガム・ブラザーズ

  ・「ドラマティック・レイン稲垣潤一

  ・「You're My Only Shinin’ Star角松敏生

  ・「STAY TUNEsuchmos

  ・「初恋村下孝蔵

  ・「白日King Gnu

  ・  Southern All Stars 

 

現在、様々に注目されている「シティ・ポップ」に ついて

番組の最後にスージーさんがリアルタイム体験者として語った。

当時(70年代~80年代)の若者の大半が、はっぴいえんど

ティンパンアレイ、ナイアガラ等のを聞き、16ビートを

チャカチャカやっていたという妄想が広がっているが、

実際にはごく一部の者がシティ・ポップ聞いていた

のが実態大半はアーバンを聞いていた。

シティ・ポップブームという歴史の改竄を正し、

アーバンのすそ野の広さを再認識させるということを

気づかせてくれたTAKUROさんに感謝。

 

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 次回のギターマガジンに、マキタさんとスージーさんが

 E7についてタップリと語っているそうです。

 

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