後輩が10月の気になる書籍にピックアップしていた本。
こうゆう本は眺めるのに最適なので購入。
世界の主要66都市の詳細路線図と最新写真を掲載。
寝る前にベッドでパラパラと眺めているだけでも、
色々な発見があって面白い。
世界の地下鉄と言うと、24時間運転のニューヨーク、世界最古のロンドン、
「メトロ」の語源となったパリ、核シェルターも兼ねて建設されたモスクワ・・
などがすぐ思い浮かぶが。詳しく見るとちょっとイメージが違っていた。
営業キロで見て見ると
東京(304.0)、大坂(137.8)、名古屋(93.3)が日本の三大地下鉄。
有名どころは、ニューヨーク(378.0)、ロンドン(408.0)、パリ(215.9)
モスクワ(408.1)は長大路線だが、その他の北米、欧州の都市は営業キロ
がそんなに長くはない、(都市の規模が固定しているからか?)
一方で経済成長著しいアジアの都市は、規模が一回りデカい。
またマドリードなど意外な都市の地下鉄も長大だった。
北京(746.7)、上海(674.7)、広州(513.0)、デリー(391.4)、
ソウル(340.7)、マドリード(294.0)、香港(271.1)、重慶(228.4)。
東京の地下鉄は世界トップクラスと思い込んでいたが、
意外に下位だったことに気づく。
「なんだ~日本はIT技術先進国だと思っていたのに、
コロナ禍で蓋を開けたらITインフラはボロボロ・・・」
というガッカリ感に近いものがあった。
しかし、ご安心あれ。
年間乗降者数ランキングで見ると東京は北京に次いで
世界2位をキープ。
でもこれどうなん? 混雑度が高いってことだよね・・・