ゴールデンウイーク中、日本映画専門チャンネルで再放送していた
「古畑任三郎」をたまたま見てしまった。(この”たまたま”が魅力的なのだ)
何度見ても実に面白い。細部まで非常によく出来ている。
「神は細部に宿る」 God is in the details.
芸術やデザインの世界でこの言葉は、絶対的に正しいと
私は思っている。脚本(三谷幸喜)とキャスティング、
そして演出陣の妥協なき追及が、この名ドラマを生んだ。
今回観たのは、
・古畑任三郎ファイナル 「今、甦る死」(2006年1月3日放送)
・古畑任三郎ファイナル「ラスト・ダンス」(2006年1月5日)
ゲスト:松嶋菜々子。視聴率 29.6%
このファイナルシリーズは2006年の正月3日、4日、5日と連夜放送された。
今回放送された2話ともう一つ、イチロー(当時シアトル、マリナーズ)が
犯人役で出演した「フェアな殺人者」視聴率 27.0%が、1月4日に放送されて
いたのだけれど、この回は放送されなかった。
権利関係がややこしそうだものな・・・
そう言えばサントラ盤のCDを持ってたな・・。音楽は、本間勇輔