30年間勤務した前職トーハンの社員食堂が
次週(7/13)のNHK「サラメシ」で取り上げられるという。
これは楽しみだ絶対に録画しよう。
なんでも新社屋移転に伴う新食堂オープンの準備作業に密着し、
その担当I氏が主人公(彼のサラメシ)のようだ。
I氏は確か3期後輩だった。元気かな?
旧社屋は昭和43年完成だけあって、食堂もワンフロア―で約400人が
食事をするという、高度経済成長期の典型のような「ザ・社員食堂だった」。
よく来社された出版社さんを食堂に連れて行くと、多くの社員が
トレーを持って列に並びおかず、ご飯、みそ汁を取って食べる光景に
「うわー!映画やドラマに出てくる社員食堂ですね」と喜ばれた。
映画やドラマと言っても
植木等の無責任シリーズに出てくる食堂だったが・・・
入社当時のメニューは、AとBの2種類のみ。味も美味いというよりも
量を食え!という猛烈サラリーマンの給食イメージだった。
それが時代と共に、2種類のメニューが定食3種類+カレーライス、麺類
とバラエティになり、味も美味いと言えるレベルになった。また季節ごとに
イベントメニューも提供され、食に関する不満は解消された。
これも前述のI氏や供食業者さんの努力のお陰だ。
現在の勤務先は 社員食堂がないので、弁当か外食になる。
今思えば、社員食堂のありがたみが身に染みる。
なんたって貴重な昼休みが有効に活用できていた。
そんな思い出の社員食堂を
サラメシで目に焼き付けておこう。