Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

第4回「深淵なる井上陽水の名曲特集」

今回は、2017年11月10日放送の再放送。

あきらかに「一生どうでしょうします」メソッド。

 

初期の放送は時間も短く、トークもアングラ感が満載。

エンディングはマキタさんが生で一曲唄うコーナーがあったようだ。

井上陽水も取り上げていたんだね・・・

 

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(A面:マキタのおススメ3曲)

・「長い坂の絵のフレーム」1998

 少年時代はおじさんが振り返る曲。それに対してこの曲は

  おじさんがさらに歳をとって振り返る曲。人生の絵コンテを刻んでいく。

 

・「いっそセレナーデ1984

  Am7+9th Am11 「あまいくづけ とおいおいで」

 

・「少年時代」1980

  おじさんが少年時代を思い浮かべ・・・達観する曲。

   おじさんの心に響くが、小学校の教科書に載っているのはどうなのか? 

 

 

・「飾りじゃないのよ涙は1984 中森明菜(作詞作曲:井上陽水

  A面は半音の多投。サビで視野が開ける。

 

・「ワインレッドの心」1983 安全地帯(作詞:井上陽水、作曲:玉置浩二

 「イントロがいい、遠くで鳴っている」(スージー鈴木)

  玉置さんとのマリアージュ感が凄い。退廃的で耽美的、ベール感。

 

・「帰れない二人」1973 井上陽水忌野清志郎(作詞・作曲:井上陽水忌野清志郎

   洋楽っぽい(ニールヤング的)。

 

(まとめ)

吉田拓郎は、聖なるものと俗なるもの浮き沈みが激しいが、

井上陽水は、打率2割8分で安定している。ダンディズム。

 

マキタスポーツ今日の一曲)

東へ西へ」1996   (リゲインのCM。本木雅弘も歌っていた)

 

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