Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

第9回「沢田研二特集」(2018.2.2OA)

 

沢田研二と言えば、80年代前半から中盤に

毎週「ザ・ベストテン」をにぎわしていた情景(シーン)を思いだすが、

あらためてスージーさんに解説されると、楽曲の多彩ぶりを

再確認する。やはりただのアイドル歌手じゃない。

聞いてみると、高校生だった当時、ギターでコピーしていた曲が多い。

やはり沢田研二は「沢田研二プロジェクト」だったんだな~。

 

先週のチェッカーズ、フミヤとならび沢田研二ハイトーンな歌声は

まさに「ベルベットボイス(柔らかで暖かみのある声)」。

 

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(A面:スージー必聴3曲)

 

・「TOKIO」(1980)

  日本の80年代はこの曲で始まった(1980.1.1発売)歌詞は糸井重里

   後藤次利ワークス。ベースラインに注目。 

      Dsus4のイントロギター  ⇒ 私も高校時代によくコピーしたな~。

 

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・「晴れのちBLUE BOY」(1983)

  この曲がシングルになるか・・・9.5万枚しか売れなかった。

     「沢田研ニが極まっちゃった?」「歌詞がなくなっちゃった」

  作曲:大沢誉志幸、編曲:大村雅朗、作詞:銀色夏生

 

渚のラブレター」(1981)

 スージーさんがヴォーカルとして一番好きな曲。

 私もギターでよくコピーしていたGS風サウンド

  サビの高音はすごい! まさにベルベットボイス。

 「ジュリーと西川のりお」は志も同じ(笑)。沢田研二feat.西川のりお

 

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(B面:死ぬまでに聴かせたい3曲)

 

・「THE VANITY FACTORY」(1980)

 「沢田研二プロジェクトは佐野元春を生み出した」 

 沢田研二佐野元春が憑依してしまった(?) ⇒こっちがシックリきた(マキタ 

 

・「ジャストフィット」(1982)

 作詞作曲:井上陽水。アレンジ:白井良明

   井上陽水さえも取り込む「沢田研二プロジェクト」

   誰でも騎乗させえしまう・・まさに名馬「沢田研二」 

 

・「いくつかの場面」(1975)

 この曲のために今日は来た(スージー)。

 歌詞に感極まって沢田研二が歌いながら泣いている。 

 ザ・タイガーズ ⇒ PYG ⇒ 解散 「できるならもう一度僕の周りに集まって」

 作詞作曲:河島英五。泣ける名曲(太平サブローさんもカバー) 

 

マキタスポーツ 今日の一曲)

・「時の過ぎゆくままに」(1975)

 

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