今年初の檜枝岐釣行。
5月の檜枝岐はまだ雪があって行けないのでは・・・と言われていたが、
民宿「檜扇」さんからの事前情報では、今年は雪が少ないので大丈夫!
とお墨付きをもらい初の5月檜枝岐を決行。
後発隊の私はいつもの「道の駅 羽鳥湖高原」でITさん、
KYさんと合流。まずはK沢で竿を出す。
通称工事現場下はアタリ無しだったが、通称プールでは
20cm前後の山女魚、岩魚が7~8匹で大満足。
K沢はいつ来ても、魚影が濃くて期待を裏切らない。
最近はHSさんに周辺の新たなポイントを教えてもらったので
まだまだ楽しめる余地がある。
20年来ているのに、こんな近くに全く知らなかったいいポイントが
あるなんて・・・やはり、独学には限界がある。聞くべきことは素直に
聞かないと上のステージに行けないな。
K沢の次に、HSさんに教わったF沢に威力偵察を試みる。
車止めまで行くと帰り支度の釣り人がいた。いろいろ話しかけてみる。
いい人だったので色々と教えてくれた。
「朝5時から釣り登っていた」「この先の分かれ道の所から川に降りれる」
など貴重な情報をゲット!但し「クマ出没注意」の看板がいたるところに
・・・マジか。
F沢も奥が非常に深く、いいポイントが連なる。
ここは人気の沢だけに入渓者が多いそうだ。F沢も次回のポイント
としてブックマークする。こうなるとTSURU川方面だけで一日コースだ。
昼食後、眠気と闘いながら峠を越えて檜枝岐村へ
この区間、いつもメチャメチャ眠い。
檜枝岐一泊目は「檜扇」(ひおうぎ)さん。
大女将とご主人のお子さん「三兄妹」が賑やかに迎えてくれた。
一年ぶりの「山人(やもーど)料理」※
美味い。感動するほど美味い。
思わず「幸せだ~」という言葉が洩れる。
料理・温泉・人との交流。
この3つが檜枝岐村では高いレベルで味わえる。
おまけに近距離に釣場が沢山ある。
これだから一度檜枝岐に行ったらやめられない。
カリカリの岩魚塩焼き と 岩魚の骨酒
気分良く酔って 20時半にバタンキュー状態で就寝。
明日の朝も早い。
PS:新規TY川
私と合流する前にIYさんとKYさんは、AS川の支流TY川を初めて遡った。
HSさん情報だと上流に滝があるとのこと。AS川との合流点は本当に
小さな流れで上流に大きな滝があるとはとても信じられなかったが、
川を遡るにつれ渓相がよくなり・・・あった。大きな滝が。
それがこの写真。
まだまだ未開拓ポイントの多いこと多いこと。嬉しい悲鳴だ。
TY川