パリ五輪で最大のハイライト? とニュースで報道されていた。
ビーチバレー女子決勝 カナダ VS ブラジル での出来事。
お互いに相手のプレーを巡り、ネット越しに両リームの選手が口論となった。
顔を突き合わせたかなり激しい言い合いが続き、主審が割って入り、両者を分け
させ試合を再開するように引き離した。
しかし、両チームの選手は収まらずとても冷静に試合が出来る状況ではなかった。
その時、会場にピアノのイントロが流れた。
ジョン・レノンのイマジンだった。
会場のDJがイマジンをかけたのだ。
曲が流れるにつれ、選手たちの顔に笑みが漏れ、
満面の笑顔になっていった。
観客は両隣の人と肩を組み大声でイマジンを大合唱した。
素晴らしい光景だった。
どんな争いもイマジンの詩で解消される・・・そんな光景だった。
(あらためてイマジンの和訳歌詞を読で感動)
確かに、パリ五輪で一番感動したシーンかもしれない。
ジョン・レノン。素晴らしい曲を作ってくれてありがとう。