Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

「ザ・ビートルズ:Get Back」

・・ついに情報開示。

ビートルズの未公開ドキュメント映画「ザ・ビートルズ Get Back

メチャクチャ楽しみだ!

 

11月25日、26日、27日

未公開映像を含む6時間越えの映像を

ディズニープラスにて独占公開。

 

ディズニープラスに入会しないと見れないということか・・・

 

でもオレは入会してでも見たいぞ!

 

youtu.be

 

改めて見ると「ルーフトップ・コンサート」はカッコよすぎる!

 

ルーフトップ・コンサート   Wikipedia

1969年1月30日。ビートルズが自身の音楽会社「アップル・コア」の屋上で行った

ゲリラライブ。警官に静止されるまで42分間行われた。文字通りビートルズ最後の

ライブ・パフォーマンス。

 

(セットリスト)

・Get Back(1回目)

・Get Back(2回目)

・Don't Let Me Down(1回目)

・I've Got A Feeling(1回目)

・One After 909

・Dig A Pony

・I've Got A Feeling(2回目)

・Don't Let Me Down(2回目)

・Get Back(3回目)

 

ジョンもポールもテンション高くメチャメチャいい笑顔。

つられてジョージも口元が緩む。マイぺースのリンゴ。

それにゲストのビリープ・レストンがご機嫌なピアノソロを加える。

全盛期ライブの片鱗が垣間見える。

 

ライブ演奏後のジョンのジョークが有名だ。

I’d Like to say "Thank you"  on behalf of the group and ourselves 

    and I hope we passed the audition

(グループを代表し”ありがとう”を申し上げます、オーディションに通るといいんですが)

 

このライブの2か月後、ビートルズは解散した

 

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disneyplus.disney.co.jp

ナイツ独演会 「キャホー」と言いながら亭主が帰ってきた

ナイツ独演会を見るのも今年で三年連続三回目。

今回は念願だった国立演芸場のチケットが取れた。

そうしたアドバンテージを抜きにしても

今年の独演会はかなり面白かった。

 

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例年通り、ナイツ独演会のレギュラー「中津川弦」さんの

前説から独演会は始まる。そこから途中ゲストや企画コーナー

を挟んでナイツの漫才を5本が続く・・・贅沢だ。

 

全部が面白い・・・大笑いした。

 

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今年はどのネタも粒ぞろい。

よく練れているし、パターンが被らない。

なにしろハズレのネタが全くないのが良かった

おぼんこぼんネタに過度に頼ることもなかった。

 

「ザ・ナイツ・ザ・ラジオショー」でお馴染み

オキシジェン三好のクイズコーナーも生で見れた。

(でもこの企画コーナーはいま一つかみ合ってなかったかな(笑))。

 

「漫才サミット」のメンバー、M!審査員、漫才協会副会長、

ラジオレギュラー週5本のナイツの”地肩は半端ではなかった。

 

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笑いは元気の源

月曜日から都心まで足を伸ばした甲斐があった。

今週は頑張れそうだ。

 

次は、長時間で有名な「サンドウィッチマン単独ライブ」に

行ってみたい・・がこちらはプラチナチケット中のプラチナチケット。

今までチャレンジしたが箸にも棒にも引っかからなかった。

 

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無人ビル探検「トーハン旧本社」

トーハンYouTubeチャンネル「出版区」に面白い動画が

アップされていた。今は解体を待つばかりのトーハン旧本社を

探検するというもの。廃墟探検とまではいかないが、

懐かしさも相まって楽しく見る。

 

 

youtu.be

 

 

お約束の社長室から、オフィスフロア、ベルトコンベアが撤去された

書籍発送フロア・・・確かにショッピングセンターの駐車場のようだ。

そしてB2Fのボイラー室。ここまでは勝手知ったる社屋なのだが、

一か所だけ場所も知らず、行ったこともない場所があった。

金庫室・・・30年間勤めていても場所は知らなかった。

こんな場所にあったのか・・・・

 

もう一つの定番、B1Fの謎の床屋は紹介されなかった。

ずいぶん前に廃業したから、知っている人も少ないか・・・

 

makotsu.hatenablog.com

 

個人的には、ワンフロアに見渡す限りデスクの並んだ

6Fフロアの光景がわりと好きだった。最初に見た時は、正直驚いた。

ベルトコンベアが走り回るフロアの上に、こんなに人が密集しているとは!

 

まるで映画「アパートの鍵貸します」で主人公の勤める

ニューヨークの巨大生命保険会社のようで、ちょっと嬉しかった。

でも働いてみると・・・密集と喧騒の世界だった。

そして冷房が弱く夏はメチャメチャ暑かった。

 

考える仕事には向いてなかったな・・・

 

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映画「燃えよ剣」

こちらも一年以上待ちに待った映画「燃えよ剣」。

司馬遼太郎作品マイベスト3に入る小説であり。

近藤、土方と同じ武州天領に生まれた身としては「新選組」への

思い入れも、幕臣への思い入れも一塩なのだ。

 

燃えよ剣」映画化のニュースを聞いてから

今か今かと待ち焦がれていた。コロナのお陰で上演時期も

遅れようやく10月15日から公開となった。

 

 

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さすがに初日の金曜日は、仕事と母親の病院に荷物を届ける

ので無理。二日目の初回(9:20~)に馳せ参じる。

 

結論は可もなく不可もなく。

多摩石田村、大國魂神社くらやみ祭りから箱館五稜郭まで

燃えよ剣」の土方歳三忠実にトレースした作品だ。

うす暗い画面のリアリティはなかなかのものだった。

 

新選組の映画は難しい。

それは誰もが「物語」も「登場人物」もよく知っているからだ。

多摩から上洛、浪士隊内紛、会津藩預り、池田屋事件、鳥羽伏見、

甲陽鎮撫隊、近藤斬首、白河、会津蝦夷五稜郭・・・。

 

誰もが物語を知っているということは

ある意味、忠臣蔵太閤記と同じだ。なかなか差別化が難しい。

中でも新選組の王道とも言うべき「燃えよ剣」なのだから

突飛な作品になるはずがない。

 

逆に大河ドラマ級の物語を2時間強の作品にするのだから

その困難さは想像に難くない。

 

 

特筆すべき点としては、

柴咲コウ演じる「お雪」の存在感と幕府陸軍の近代化支援のために

来日していたフランス軍事顧問団の「ジュール・ブリューネ」を

ストリートテラー的に登場させていることか

 

土方演じる岡田准一は、申し分ない土方歳三だった

外見の見た目も、武道家としての佇まいもよかった。

(「ザ・ファブル」以来、岡田准一には思い入れがある)

 

キャストでは、新選組監察(一種のスパイ)山﨑烝を演じた

ウーマンラッシュアワー村本が、狂気を感じさせる演技で目を引いた。

鈴木亮平はなんでも出来るんだな・・西郷どんの次は近藤勇

はたまたTOKYO MER から孤狼の血、次回は土竜の唄まで・・・ 

 

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箱館における旧幕府軍フランス軍事顧問団(前列中央左がブリューネ

 

いろいろ書いたが、まずまず楽しめた映画だった。

ちなみに私の中の新選組映画ベストは「壬生義士伝」。

 

朝一番、映画館の開場前には、こんなに可愛いい土方もいました(笑)。

(最初は竈炭二郎かと思ったが、よく見ると背中に「」の文字が!)

 

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moeyoken-movie.com

 

 

 

あらびき団 2021 

待ちに待った「あらびき団2021」が放送された。

楽しみに見たが、番組時間も短かったし、正直期待した程ではなかった。

何でだろう~。

オレが歳を取って感性が変わったからか・・?

出演芸人のあらびき度が落ちたからか・・?

 

原因はその両方があるな。

芸人が面白くなかった分、ゲストの滝沢カレンが断トツで

面白かった。今回の優勝は滝沢カレンだろう。

 

 

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ダブルアート」(芸人)を見て、

笑いすぎて腰を抜かす滝沢カレンが、一番面白かった。

 

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ハズレ続きで言うと

10/14の有料配信「青木理久田将義プチ鹿島

”ダブーなきニュース空間へようこそ ヴvol.5」も今回はイマイチだった。

 

解散総選挙のタイミングで、政局、注目の選挙区などを

タップリ聞きたかったのに・・・

DappiのTwitter問題からのジャーナリスト、ノンフィクション作家論が

長くなった。それ自体は興味深く面白かったのだが・・・

やはり物足りなさが残る。

ものごとのあたりはずれは世の常ですな。

 

 

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