Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

カンニング竹山「放送禁止2021」

 

2年ぶりのカンニング竹山単独ライブ「放送禁止」。

会場は竹山さん悲願の中野サンプラザ

 

 

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毎度のことながら「放送禁止ライブ」は、開演前に竹山さんと

観客が、内容を口外しない約束を結ぶ、なので内容は書かない。

 

う ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ む。

 

今回で「放送禁止」は4回目。毎回思う。

終演後の昂揚感は何なんだろう・・・。

 

竹山さんは言う

「毎回”放送禁止”で一年分の覚悟を皆さんからもらっている」

昂揚感の原因は、私もこのライブで一年分の覚悟をもらって

いるからだ。たぶんそうに違いない。

 

 

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・なぜ中野サンプラザなのか

・なぜ今年は一日しかやらないのか

・ポスターに隠された意味は

 

すべての謎が解けたライブだった。

今年はなんと、10/15,16,17で、合計5回の配信があるらしい

見てない人はチャンスですな。

 

 

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「この本どこで買えますか?」

 

旧知の友人(出版社の営業次長)が職場を訪ねてきてくれた。

商談(?)の後、久方ぶりに二人で飯を食べに行った。

おそらく5年振りの再開だが、タイムラグは全くなかった。

その間浦島太郎だったので、出版界のその間の動きや近況、

今の職場について等を、私が根ほり葉ほり聞聞きまくった。

 

二人で三時間。話しまくった。

楽しかった。勉強になった。刺激になった。

みんな頑張ってる。オレも頑張ろうと(少しだけ)思った(笑)。

 

project.nikkeibp.co.jp

 

話題の中心となったのは2025年、2027年問題(?)。

デジタル教科書の普及とデジタル教科書ネイティブがマジョリティに

なることで、出版マーケットの光景が一変するだろうということ。

なんせ本に触れることを経験する機会がなくなるのだから・・

 

このまま「読書はマニアックな趣味」になってしまうのか?

それはあまりにも寂しい。

この本どこで買えますか?」という質問が多いらしい。

本屋という存在自体が記憶から抜けてしまっている・・・。

これが現状だ。

 

メディア、媒体のシフトは必然として受け止めなくては判断を誤る、

出版社として本屋として何をすべきか・・・

そんなことを楽しく語った飲み会だった。

 

www.news-postseven.com

 

ペナック:読者の権利10か条

  1. 1.読まない権利
  2. 2.飛ばし読みする権利
  3. 3.読み終えない権利
  4. 4.読み直す権利
  5. 5.なんでも読む権利
  6. 6.本の世界に染まる権利(ボヴァリズムの権利)
  7. 7.どこで読んでもいい権利
  8. 8.拾い読みする権利
  9. 9.声に出して読む権利
  10. 10.読んだことを黙っておく権利

 

ガンバレ安住紳一郎!

 

安住さんと香川さんの「THE TIME」(TBS)が始まって

約2週間。私の朝も変わった。今まではボケーっとテレビを

付けっぱなしているだけだったのだが、今はわりと前のめりに

「THE TIME」を見ている。

最初は安住氏を応援の気持ちだったが、だんだんとその空気に慣れ

心地が良くなってきた。さすがはTBSの切り札「絶対的エース安住氏」

期待は決して裏切らないことに感心する。

 

一方の香川さん。まだソロでのオンエアは一回だけだったが

こちらも初回にしてこの面白さ。かなり期待できる。

 

朝の列島中継がいいな。朝から元気になれる

・・・と私は「THE TIME」にすごぶる好印象なのだが。

 

 

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ネットニュースに掲載されている番組評を読むと

 ・まだまだ視聴率で他局に水をあけられている。

 ・ツッコミどころ満載。昭和!?

 ・ハプニング連発。どんどん過激に?

他にも「生ピアノがうるさい」「タイトルがうざい」

「統一感がバラバラ」「気象予報士多すぎ」などとまあ~、

上げ足取り、重箱の隅をつつく様な記事ばかり。

 

よく読めばわかるのだが、これらの記事はどう読んでも

初日の放送しか見ないで書いている。それがネットニュースというものだ

と言えばそれまでだが、読んでいて無性に腹が立つ。

 

しかし、心配ご無用。コメント欄を読むと誰もが番組評の底の浅さを

指摘する。みな分かっているのだ。

 

こんなネットニュースに負けずに

安住氏、香川氏には頑張ってもらいたい!

朝の視聴習慣を変えるには、時間がかかると思うが

しっかりと数字(視聴率)で結果を出して見返して欲しいぞ!

 

 

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朝の中継に登場するMBS福島アナが創った

昭和の報道ニュース風の番組宣伝VTRが、イカしてたな~。

YouTubeにアップしてくれないかな。

 

代わりに同じく福島アナが創った「昭和風ニュース映像」があった。

この細部にわたるこだわり・・・私は好きだな~。

 

youtu.be

 

第2回「B面に入れたいサザンのツウな名曲」

 

「ザ・カセットテープ・ミュージック」が

完全に再放送モードに入りましたな。

一生どうでしょうします」と同じスキームを踏襲。

この方法は悪くない。あとは半年いや三カ月に一回新作を

供給してくれればいいね。

 

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今回は、2017年10月13日に放送された

B面に入れたいサザンのツウな名曲」。

 より楽しめるマニアックなサザン5曲をチョイス。

 

1.「勝手にシンドバッド(instrumental)」2003

  40年前にこのドラムスのベースの絡み。=素晴らし演奏水準。

  ルックスのいい人が一人もいない=ホンモノじゃないか。

  (あくまで出演者の個人的な見解)

 

2.「I AM A PANTY(Yes,I am)」1979 

  桑田さんの手クセのチャーミングさ、素敵さ=必要悪。

  下ネタ還暦超え四天王(ビートたけしケーシー高峰笑福亭鶴光桑田佳祐

 

3.「よどみ萎え、枯れて舞え1984

  不思議な日本語の完成形。=「人気者でいこう」(1984

  私にとっては「ミス、ブランニュー・デイ」の前の曲というイメージが強い。

 

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4.「茅ケ崎に背を向けて」1978 

  桑田佳祐が一番最初に作った曲。ファ―ストアルバムに収録。

  途中で「チクショー!」と言っている。=肉体としてロックを捉えている。

  はっぴいえんど(ロジカルなロック)に対する肉体のロック。

 

5.「Hey!Rudo(ヘイ!リュード!)」1980

    シングル「涙のアベニュー」のB面。

   エンディングに小芝居・・・コミックバンドの片鱗。

 

 

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マキタ今日の一曲「C調言葉に御用心

 

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「女遊」柳家小三治

夕方に柳家小三治師匠の訃報が流れた。

言わずと知れた人間国宝、前落語協会会長・・・

落語界の巨星落つ。

 

小三治師匠の落語を生で聞いたのは一度だけ。

過去のブログを検索すると、今から10年前。

2015年 新宿末広亭 6月下席。演目は

馬の田楽」(上方落語)だった。

 

黒門付きの凛とした佇まいで小三治師匠が袖から

現れた瞬間、末広亭の空気が変わった。

「これが名人のオーラか・・」と感じたのを記憶している。

 

makotsu.hatenablog.com

 

入会している三鷹市芸術文化センター友の会MARCL」の

2020年お年玉プレゼントで、小三治師匠の色紙が当たった!

嬉しかった! 宝物だ。

 

色紙には「女遊」と書いてあった。

合掌。


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小三治師匠は、落語好きだった亡き父もよく聞いていた。

なので幼少期から顔だけは知っていた。よくCMで見かけて

いた記憶がある。何のCMだったかは覚えていないが・・・

 

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