Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

立川流家元 立川談志

立川談志家元を生で初めて見た。

場所は池袋東京芸術劇場小ホールでの

東京ボーイズコレクション 2011 立川談志作品集」

席はD列の13番。前から4列目の真正面!


今日のプログラムは、
  ・東京ボーイズ(歌謡漫談、ものまね漫談)
  ・マグナム小林(バイオリン漫談)

  ・立川談笑(落語:時そば

  ・お楽しみ 立川談志・家元



今日はいつもの東京ボーイズライブと雰囲気が違う、

会場内は張り詰めた空気で、立見客も大勢いる。

いよいよ立川談志家元の登場の時間。会場の空気は一段と張り詰める。

下手よりバンダナに革パンツ、ピーコートの家元がゆっくり舞台中央に、


開口一番「声が出ないのです。」

家元は想像していたより痩せていて、顔色も良くない。

そして何より声が出ないことは、正直ショックだった。


家元が語りはじめた。

落語のこと、映画のこと、バスケットボールのこと・・・。

観客全員が家元の一言一句を聴き逃すまいと、前のめりになる。

”私が数多の書籍で読み、イメージしていた家元そのものだ”


    落語CDムック立川談志 1 (Bamboo Mook)


最後に小噺を4つ5つ。そして舞台を降りていった。

これが”カリスマ”というものなのだろうか・・・。

もっと早く観ているべきだった。珍しく心から後悔した。

最後に出演者全員が集まり、家元の音頭で”三本締め”。


まだ感想も整理できていないし・・・

DVDを直視することも、すぐには出来そうもない。