立川談志家元を生で初めて見た。
場所は池袋東京芸術劇場小ホールでの
席はD列の13番。前から4列目の真正面!
今日のプログラムは、
・東京ボーイズ(歌謡漫談、ものまね漫談)
・マグナム小林(バイオリン漫談)
・お楽しみ 立川談志・家元
今日はいつもの東京ボーイズライブと雰囲気が違う、
会場内は張り詰めた空気で、立見客も大勢いる。
いよいよ立川談志家元の登場の時間。会場の空気は一段と張り詰める。
下手よりバンダナに革パンツ、ピーコートの家元がゆっくり舞台中央に、
開口一番「声が出ないのです。」
家元は想像していたより痩せていて、顔色も良くない。
そして何より声が出ないことは、正直ショックだった。
家元が語りはじめた。
落語のこと、映画のこと、バスケットボールのこと・・・。
観客全員が家元の一言一句を聴き逃すまいと、前のめりになる。
”私が数多の書籍で読み、イメージしていた家元そのものだ”
最後に小噺を4つ5つ。そして舞台を降りていった。
これが”カリスマ”というものなのだろうか・・・。
もっと早く観ているべきだった。珍しく心から後悔した。
最後に出演者全員が集まり、家元の音頭で”三本締め”。
まだ感想も整理できていないし・・・
DVDを直視することも、すぐには出来そうもない。