この本は、今ベストセラーとなっている。
幻冬舎(出版社)の社長、見城徹とサーバーエージェントの社長、藤田晋が35の格言を
交えて語る”ビジネスマンのバイブルが誕生!”(オビの文より)だそうだ。
これがなかなか面白い・・・というか
格言=言葉(すべて見城さんの言葉)がいちいち、突き刺さるんだよな・・・。
- 作者: 見城徹,藤田晋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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引っかかった格言をいくつかあげると
・これほどの努力を、人は運という
・切らして渡せなかった名刺は速達で送れ
・無謀を演出して、鮮烈に変えよ
この本で見城さんは、ビジネスマンの人生で、何が大切で無駄かを、極めて明確に伝えている。
それは”圧倒的努力をするしかない”ということだ。
僕にとって何より重要なのは「極端」であることだ。「極単」であれば、振りきれている。
突き抜けたオリジナリティーを獲得している。だから、明快であり、新しい。・・・・・・・・・
では、どうすれば、「極端」なものを生み出せるか?
「中間」を憎み、極北を目指して圧倒的努力をするしかない。
圧倒的努力・・・
人間は弱いもので、少しの努力でも結果が出ないと、ボヤキ、弱音を吐く。
そして現状との間で折り合いをつけ、自分を納得させてしまう。努力から孤立・孤独となる場合もある。
そういった自分から見ると見城さんの”圧倒的努力”と”ぶれない自信”には、励まされ、パワーをもらえる。
しかし、見城さんはタフなスーパーマンなので、決して真似はできない、
せめて、この本を参考書として使わせてもらおう。
見城さんを知ったのは、つかへい腹黒日記(つかこうへい)に出てくる
角川書店の編集者見城だった。