本書のサブタイトルには、
”達人たちが独断と偏愛で案内するディープな東京”とある。
水路、給水塔、銭湯、暗渠、魔窟、基地、スナック、新興宗教、妖怪、幻影の帝都・・・
マニアックな「ブラタモリ」「モヤモヤさ まぁ〜ず」と言った感じだろうか。
版元は、この分野では定評のある洋泉社。
大人のための東京マニア散歩―達人たちが独断と偏愛で紹介するディープな東京 (洋泉社MOOK)
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2011/08/29
- メディア: ムック
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ほとんど好奇心だけなのだが・・・
このジャンルは少し魅かれるものがある。
・東京水路マニアックス(水路の上から眺める首都)
・絶滅危惧種としてのスナック(いま飲んでおくべき名店たち)
・東京裏街道ガイダンス(闇市、魔窟、裏路地、宗教地帯、米軍基地・・・)
本書の中に「加齢臭の巣窟ニュー新橋ビル」という記事がある。
ここは、まさにカオス・・・。
・ニュー新橋ビル<前編> ・ニュー新橋ビル<後編>
「中高年のオアシス。昼間から麻雀を楽しむオッサンたち」という写真がある。
ちなみにこの雀荘「麻雀サロン岡」は、私の参加していたバンドのリーダーが経営している。
今、リーダーはニュー新橋ビル4階商店会会長として、防災訓練で「ビル内で逃げ遅れた人」を演じているようだ(笑)。