昨年末に買った本をちらちらと読んでいる。
新聞、雑誌、ポスターなどの広告から、名ボディコピーを100選んだ本だ。
小説や雑誌などの活字と違い、様々な制限のある中での広告コピーは、
洗練された、心に響く言葉が多い。 正月早々にインスパイアされる。
※ボディコピー : 広告文の主文章。見出しに対していう (デジタル大辞泉)
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2011/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まずは、日本ペットフード協会の新聞広告。
有名コピーライター”小島令子”さんの作品。
2004年度のTCC賞にて審査委員長賞を受賞。
人とペットの本質を、自分の言葉で書いたそうだ。
「すごく生きている」というフレーズがそのすべてを物語る。
続いては、アディダスジャパンの新聞広告。
「広告で巨人を強くする」ことを真剣に狙った広告だそうだ。
みんなが実はそうだと思っていることを、勇気を持って広告にしている。
深く、熱いジャイアンツ愛を感じる。シーズン初日に読売新聞に掲載され、
選手の間で大きな話題となったそうだ。(前年は最下位)
画像では分かりずらいが、「大人はええぞ」のボディコピーが書いてある。
胸を張ってこんなことを言える大人になりたい・・・
いや、ならねば。 (2012年の新年にあたり)