Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

何度も読みたい広告コピー

昨年末に買った本をちらちらと読んでいる。

新聞、雑誌、ポスターなどの広告から、名ボディコピーを100選んだ本だ。

小説や雑誌などの活字と違い、様々な制限のある中での広告コピーは、

洗練された、心に響く言葉が多い。 正月早々にインスパイアされる。


※ボディコピー : 広告文の主文章。見出しに対していう (デジタル大辞泉


何度も読みたい広告コピー

何度も読みたい広告コピー


まずは、日本ペットフード協会の新聞広告。

有名コピーライター”小島令子”さんの作品。

2004年度のTCC賞にて審査委員長賞を受賞。 


人とペットの本質を、自分の言葉で書いたそうだ。

「すごく生きている」というフレーズがそのすべてを物語る。


   ボディコピーはこちらを参照



続いては、アディダスジャパンの新聞広告。

「広告で巨人を強くする」ことを真剣に狙った広告だそうだ。

みんなが実はそうだと思っていることを、勇気を持って広告にしている。

深く、熱いジャイアンツ愛を感じる。シーズン初日に読売新聞に掲載され、

選手の間で大きな話題となったそうだ。(前年は最下位)


   アディダスから巨人軍へ



そして最後は、福井新聞社の広告「家族で話そう福井新聞」。

画像では分かりずらいが、「大人はええぞ」のボディコピーが書いてある。


胸を張ってこんなことを言える大人になりたい・・・

いや、ならねば。 (2012年の新年にあたり)


   ボディコピーはこちらを参照