朝日新聞の朝刊に宝島社の全30段カラー広告が掲載されていた。
「ヒトは、本を読まねばサルである。」
我々出版文化産業に従事する者のココロの叫びを代弁してくれた。
本を読む習慣がなくなりつつある今、本当にサルになっちゃうぞ・・・
攻撃性を持ちつつも、一企業の広告をを超越したメッセージである。
宝島社の企業広告は、各新聞社の広告賞を受賞することも多くクオリティが高い。
2011年9月2日に掲載された、マッカーサー元帥「いい国つくろう、何度でも」
の広告も大反響を読んだ。
「大震災=第2の敗戦」をイメージさせているのだろう。
広告の右下には「宝島社」という文字と同社の住所、左下には「ダグラス・マッカーサー財団の許可を受けています」
という意味の小さな英文が載っているのみ、他の文字は無い。
こんな広告がうてる「宝島社」は正直羨ましい・・・
(就職活動の時、宝島社の前身”JICC出版局”を受けようとしていたが、その年は新卒の募集がなかった)
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
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